現在、おもてなしパートナーズでは多様な業界の企業様で研修を実施させて頂いております。
今回は、株式会社GDL様からのご依頼を頂きました。その際の研修をご紹介致します。
株式会社GDL様は、関東6拠点を中心に、配送だけでなく、
その周辺業務までカバーしてお客様をサポートする物流のプロフェッショナルです。
2012年に設立以来、物流事業を中心に、ECやコンサルティングなどを手がけており、
現在は社員約100名であらゆるお客様の物流・ロジスティクス環境を提供しています。
(2021年11月現在)
研修概要
今回の研修は、2019年秋に日本人社長のアシスタントとして新しく採用された外国籍を持つ社長アシスタント(代表付き秘書業務)2名に向けて実施しました。
2019年秋 事前面談
実施期間
1時間
目的・内容
- ご経歴や転職理由、秘書業務への疑問、研修へのご期待を伺う
- 面談の結果を基に研修の内容をさらにカスタマイズ
2019年12月〜2020年1月 秘書向け研修
実施期間
3時間 × 3日間
目的・内容
- 日本/中国の文化の違い、日本で働くことの意味・意義
- 基礎の接遇マナーやビジネスマナーについて
- 秘書の心構え・役割・業務について
- 最後にロールプレイ・筆記テスト&討議などを通して、学んだ内容を確認
- 講師によるフィードバック
研修後のご感想
研修後、受講された秘書の方々へご感想を伺いました。
ーー研修後、秘書に求められていることは何だと感じましたか?
(受講生A)小さな立ち居振る舞いの一つから、信頼感を持って頂けるスタッフになること。そのために研修 1 日目で学んだことを実践し自分のモノにしていく必要があると感じました。
そして代表付アシスタントという立場として、日々の社長の観察をして先回りやサポートを行うことはもちろん、会社と社員の観察も忘れず、社長と社員を繋ぐ役割が行えるよう日々精進します。
(受講生B)取引先に対しての適切な席次を見極める事、綺麗な敬語の使用、そして一番は仕事を標準化し効率的に仕事を行い、社長の補佐役としてそれ以外のより細かいことに気づいていける余裕を持つこと。
また、今後も今回の研修内容の復習を頑張りたいです。
ーー今回の研修で気づいたことはございますか?
(受講生A)まず私たちは会社の顔になりうるということを改めて意識することができました。
基本的だが第一印象としてとても大事な身だしなみ、会釈の仕方、物の受け取り方やモノの差し方など、日々お会いするクライアントへの対応にすぐ繋げることができると感じました。
また、ノンバーバルコミニュケーションに大切な“観察力”は、今後アシスタントという立場としてより必要になってくると感じたので、日ごろから観察力を磨いていこうと思いました。
(受講生B)今回は秘書の立場や業務・席次などの学びから、私の立場を改めて考え直す研修になりました。
秘書に必要な8つの要素の中で私に足りないと感じたものは2つありました。
気遣い・心配り、機転の利く冷静な行動、の2点です。
後者を行えるようになるには2つ先を読んで常に行動すること、そして仕事の標準化で、
デイリー・ウィークリーで行う仕事をより効率的に対処し、
そのほかのイレギュラーなことなどに余裕をもって対処できる時間を作ることが必要だと感じました。
ありがとうございました!
おもてなしパートナーズの研修は単なる知識だけでなく、ワークやロープレも取り入れた実践的な研修です。
今回受講して下さった秘書のお二人が、どんどん立ち居振る舞いに自信をつけていくのが感じられました。
今後も株式会社GDL様の発展の為に応援させて頂きます。
■企業情報(HPより引用しております)
会社名:株式会社GDL
会社HP:https://gd-l.jp/
本社所在地:〒366-0815 埼玉県深谷市櫛引153-1