現在、おもてなしパートナーズでは多様な業界の企業様で研修をさせていただいております。
今回は、大手通信会社様からご依頼を頂きました。その際の研修をご紹介いたします。
こちらの企業様は、クラウドやネットワーク、セキュリティなどの革新的なサービスの提供を通じて、企業の経営改革に貢献し、個人のライフスタイルに革新的なサービスを提供している大手国内通信事業の企業様です。
大企業から中小企業まですべてのお客さまにワンストップで対応し、社会・産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進。
今年2022年1月1日には、新しい企業グループの組織化と組織内における法人事業を担う企業としてビジネスブランドの展開を始めました。
今年ビジネスソリューション部に配属された新入社員83名のビジネスマナー研修を対面とオンラインのハイブリッドで実施いたしました。
「あなたと世界を変えていく。」の実現への挑戦というミッションを担うフレッシュな皆様の熱い奮闘の1日をご紹介いたします。
研修概要
「4月初旬に行われた他社接遇研修で得た知識を対面で実践し、体得できる研修」というご要望のもと、弊社決定に至りました。
受講者 新入社員83名
実施時間 7時間(終日)
目的
・実践的な学びを通して「お客様との良好な信頼関係を構築できる人財」になる
・同期同士の仲間意識や絆を深め、お客様の満足度向上を体現できる人財になる
・お互いを認め合えるチームビルディング醸成を醸成する
・会社の顔である営業担当として、高品質な接遇スキルの必要性を理解・習得する
・人にしかできない温かさや親しみやすさの表現方法とコミュニケーションを体得する
内容
・アイスブレイク・チームコミュニケーションの活性化
・接遇の必要性理解・実践スキル研修
・自己分析・承認要求とは・魅力的な第一印象
・コミュニケーションの五原則・コミュニケーションスキル・営業スキル
・実技チェック・全体振り返り
研修後のご感想より
「今回のメンバーもほとんど初対面だったが、アイスブレイクや話す機会をたくさん設けていただいたので、チームメンバーと積極的にコミュニケーションを取ることが出来、当日の緊張が和らぎました」
「ビジネスマナーはお客様(チーム外)に向けてだけではなく、チーム内でのコミュニケーションがあってこそのものだ」という内容が、自身の今までのビジネスマナーへの考えを覆されたため最も印象的だった。
接客と接遇の違いはお客様にプラスの価値を提供するということ。そして自分が個人として顧客に信頼できる人として覚えてもらうために接遇が大切だということを改めて感じた。
私たち新入社員一人ひとりに良かった点をフィードバックしていただいたことが最も印象深く、自己分析・他己分析の両面から自分を知ることができました。
丁寧なフィードバックが個人的に嬉しかった。明確で自分の今後の行動方針となった。
講師の方がグループごとについていてくれていて、1人ひとりをしっかり見ていただいていることが分かり、嬉しかったです。自己肯定感を上げられるきっかけにもなりました。
新入社員で不慣れなこともある中で、最低限のコミュニケーションの五原則や身だしなみは新人でも絶対に完璧にこなせるはずのものであると聞いて、実際にそうしようと思った。
今後の仕事の中で即座に活かせそうなものばかりで、実際の取引の場面のイメージが湧きました。そのような機会が今までなかったため、とても貴重な場でした。不安なことだらけでしたが、これから仕事をするのが少しだけ楽しみになりました。
頭では理解できていても実践すると難しいことを痛感し、実際のお客様への対応の際も学んだコミュニケーションスキルをしっかり意識したいと思った。実際のビジネスの場面で講義内容がどのように活用されるのかを身をもって体験できた点が非常に満足。
ご受講ありがとうございました!
熱心にメモを取りながら、自発的な姿勢でワークに参加していらっしゃる受講者さまの姿に、講師陣も刺激を受けました。
入社して1ヶ月目、まだ同期でもほとんど初対面で、最初は各自の席に座って前を見ているのみでしたが、アイスブレイクや向かい合って実施するワークを通して徐々に緊張もほぐれていったご様子。
休憩時間にはすっかり打ち解けて会話を楽しんでいらっしゃる姿があちらこちらで見受けられました。
実技チェックでは、「実際に営業で企業様を訪問する」というシチュエーションを想定しての実践的なテスト形式で実施。3〜4人のグループに分かれて契約獲得のための作戦を話し合ったあと、講師を相手に商談を行っていただきました。
学んだばかりの「高品質の接遇」や「お客様提案スキル」を使い、緊張しながらも本番さながらの商談に取り組んでくださいました。
各テーブルごとの担当講師からグループの1人1人にフィードバックとアドバイスを2回実施。講義の中盤ではそれまでのフィードバックを、そして最後には1日を通しての各個人へのアドバイスを行いました。
1日の最後には、責任感と自律心が高まった頼もしい社会人になったご様子を見て、講師陣もやりがいを感じることができました。
今後も貴社のご発展をお祈りしております。