ロックブリッジホールディングス株式会社様〜外国籍新入社員向けビジネスマナー研修〜

投稿日 2022年5月10日
更新日 2023年7月10日
著者おもてなしパートナーズ
カテゴリーお知らせ

令和４年春、新年度に入りおもてなしパートナーズでは、多様な企業様からのご依頼を受け、新入社員研修を行っております。

今回ご依頼頂きました、ロックブリッジホールディングス株式会社様は、海外拠点も有し、代表の岩橋様が３０年以上アジア域内のビジネスに従事し、その後独立、新会社を立ち上げ現在も成長を続けられております。

「常に感謝と笑顔を忘れず、社員とその家族を幸せにしてアジア繁栄と事業発展に貢献する」をモットーに、人材開発、人材受け入れ、コンサルティング、進出サポートを担っている企業様です。

外国籍社員様（日本語能力N2レベル）フィリピン籍、ネパール籍の方への新人ビジネスマナー研修を行いました。

研修概要

実施時間　　5時間

ワークショップ、ロールプレイ、実技演習等

目的・内容

1. 文化の違いの理解

・日本と自国の常識やルール、マナーの違いを理解する。（文化、宗教、食文化、ビジネス、家族、価値観等）

・日本企業で働く事の意義を再確認しました。

2.社会人基礎マナー

・五原則＋α（プラスアルファの必要性）

・第一印象の重要性（０.５秒の効果とは？）

・ビジネスマナー（名刺交換・席次・電話の取次ぎ等）

・承認の表現とは何か（相手の名前を呼ぶ・感謝を声に出す）

3.コミュニケーションスキル（傾聴）

・ロールプレイを多く用いて実施しました。

・担当講師による個々へのフィードバックを行いました。

研修の成果

・最初に話し合った「文化の違い」では闊達な意見交換がなされ、日本で働く上で似ている価値観や忖度、文化、平等主義といった日本文化の理解が促進されました。

・実践的で役に立つ、新社会人としての基礎マナーを理解していただく事ができ、受講生は半日で電話の取り継ぎや、正しい日本語、敬語、プラスアルファとして添えると良い一言の使い方を身に付ける事ができました。

・メモを取る事の重要性についてお伝えし、研修後半では受講生は確実に実行、習慣化できるようになりました。

・「承認の表現」の項目で学んだ事の重要性が理解され、すぐに行動化につながりました。

研修の最初と比較し、座学で得た事のアウトプットが即時に可能になりました。

受講者様のご感想

～受講生Aさんより～

「挨拶や話し言葉について、とても勉強になった。ビジネス用語をきちんと使っていきたいです。」

「電話対応について状況に応じた適切な言葉で取次をしたいです。第一印象を良くして、今後の社会人生活に活かしたいです。」

～受講生Bさんより～

「学んだ内容の中から、特に印象UPのための秘訣や正しい敬語の使用、電話対応時の注意点の３つを実践していきたいです。」

などのお声を頂きました。

本日の研修を受講して、日本で働く基礎知識についての理解が深まりました。丁寧な所作や受け答えの大切さが理解でき、必要性を感じました。また、自身の身だしなみについては、互いに評価し合った事を含めてできていない部分に客観的に気付く事ができ、明日から実践が可能となりました。挨拶に＋αして言葉を付け足すことで、気遣いのある会話を習得する事ができました。